アメリカGPにてまたしても予選3位獲得!
もう当たり前に1列目か2列目につけられる現状は、普通に走っていれば表彰台、天候やアクシデント等の条件で運が良ければ優勝を狙えるポジションといえる。
あくまで1レース走りきれればの話だが。。
ここ3戦じっくり観察した結果、少し琢磨の走りのポリシーへの印象が変わってきましたので一筆。
相変わらず不安定な走りとそれと因果関係があるだろう度重なるエンジンブローでチャンスを逃し続けており、いよいよチーム監督のフォロー発言も少なくなり、厳しい立場に立たされようとしている琢磨。
ここ数戦を一見しただけだと厳しい評価になって当然だが、、
英アトラスのフォーラムより
サトーは他のF1ドライバーに昔のF1がどうであったかを教えている。
大胆不敵に動き、レースが実際に危険なものだとね。(スウェーデン)
彼は今もっともエキサイティングなドライバーだ。
彼を見れば、110%のレーシングを得られる。
あれこそが原始的なレーシングの感覚だ。
やつはチャンスあれば行くし、ぎりぎりのところを攻める。
ジルの精神を呼び戻してくれて感謝するよ。
サトーのキャリアはジルを映している。
悲劇は繰り返して欲しくない。
すばらしい速さ、見るときの興奮だけでなく、結果は才能に合致しないものだ。
この意見をみて「はっ」と思った。
そうだ俺がかつて見ていた80年代以前のF1ドライバー達は皆、
今の琢磨の様な熱い走りをしていたではないか?
観客はその勇気ある(無謀な)走りに一喜一憂していたのではなかったか?
最近のレースストラテジーにそって淡々と追い抜く事も無く、周回タイムを管理しながらと走る現代の優等生ドライバーの走りに慣らされ過ぎていた。
でもとにかくまずは結果を出さないと、ただの暴れん坊ドライバーになってしまうから今回は予選3位からのスタートとはいえ、大事にいって欲しい。
でも前は赤い車だけ。
仮にもF1レーサーならこの状況では行くしかないだろうが。。