効率化第二弾、今回は「
ロスなく脚力をペダルへ伝える」
ビンディングペダルの登場です。
何故ペダルと足を固定するんだ? 止まったら転ぶじゃないか?
とお思いの方も多いかと思いますが、これがキモなのです。
普通ペダルは踏んでいる側は力を伝えていますが、反対側の足は休んでいます。
ビンディングはこの休んでいる側の足も使ってやろうという物です。
これがいわゆる「引き足」。
これができる事で、2倍とまではいかなくとも1.5倍位のパワーアップした感じがします。(その分消耗もするけど、、)
慣れないとどうしても今迄の長年の習慣で「引き足」はどうしても忘れがちになるので、目下練習中。
また、ビンディングシューズの靴底は柔軟性ゼロ。
これも無駄なく力を伝える為。
しかもビンディング器具が大きく出っ張っている。
という訳でサイクルシューズは靴なのに自転車から降りたら、歩く事さえままならない代物。自転車と一体化する事だけを考えた、人とロードレーサーをつなげる「アダプター」みたいな物ですね。
しかも靴底表面はつるつるでグリップも皆無なので、タイルの上だったりすると滑って転倒の可能性大!(何度か転びそうになった、、)
追加で効率化第三弾「
軽量化」
画像でもご覧のとおり靴底は「剛性」と「軽量化」を両立する為、
カーボンをおごっています!
サイクルシューズは常に回転している物である為、常に慣性の力の影響下にあります。
限られた人間の脚力をロスしない為、ここにも軽量化が求められます。
ビンディング金具などの付属品が付いているにも関わらず、普通のスニーカーの半分といった感じでしょうか? ※2足でたったの600グラム弱!
今回買ったシューズはたまたま昨年のナイキの製品が半額のバーゲンだったので、デザインもカッコイイので決めました! 満足!
でもこれ履いてコンビニ入れるかな?